Stable Diffusionのセットアップメモ


 以前組み立てたStable Diffusion Webui forgeをテストした3rdPCですが、パーツ構成変更に伴いUbuntu24.04をクリーンインストールすることにしました。

 ついでにStable Diffusion Webui forgeのセットアップを自分用のメモとして残します。

 パーツ構成の変更点 「GTX 1060 6GB」→「RTX 2060 6GB」

 2ndPCで使用しているグラフィックボードと入れ替えすることにしました。

 元々2ndPCは文章作成・web閲覧・メールのやり取りがメインの為、重い作業などはほとんどしないのでGTX 1060でも問題はありません。

 Ubuntuのインストールについては過去投稿があるので割愛します。

Python

現在のpythonのバージョン確認

python3 -V

 pythonのバージョンは3.10.6を使用しますが、現時点では別のバージョンになっていると思いますので、これから3.10.6をインストールする準備をします。

pyenvをインストール

sudo apt update

sudo apt install -y build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev \
libreadline-dev libsqlite3-dev wget curl llvm libncurses-dev \
xz-utils tk-dev libffi-dev liblzma-dev git

 pyenvのインストール前にUbuntuに必要なパッケージをインストール

curl https://pyenv.run | bash

 インストールが終了したらcurlにてpyenvをインストール

nano ~/.bashrc

 エディタを開き末尾に以下の行を追加

export PYENV_ROOT=”$HOME/.pyenv”
[[ -d $PYENV_ROOT/bin ]] && export PATH=”$PYENV_ROOT/bin:$PATH”
eval “$(pyenv init -)”

 変更を保存してエディタを閉じる

source ~/.bashrc

 コマンドを実行して設定を読み込む

 以上でpyenvのインストールと設定は終了

pythonのインストール

pyenv install 3.10.6

 pyenvを使用してpython3.10.6をインストール

pyenv global 3.10.6

 新しくインストールしたバージョンをグローバルバージョンに設定
 ※私の場合このPCをStable Diffusion専用に使用するので、プロジェクト(特定のディレクトリ)ごとに別バージョンのpythonを使用する場合、ローカルバージョンの設定が別途必要です。

python3 -V

 最後にバージョンを確認しpythonインストールは完了

CUDA Toolkitをインストール

nvcc -V

 ’nvcc’が見つかりません。っと出てきます

sudo apt install nvidia-cuda-toolkit

 インストールコマンドが表示されると思うのでその通りに実行します

nvcc -V

 再度バージョンを確認し表示されていればインストール完了です

stable diffusion webui forgeインストール

git clone https://github.com/lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge.git

 準備が整ったのでStable Diffusionのforge版をインストールします

cd stable-diffusion-webui-forge

 インストールが終了したらフォルダを移動します

bash webui.sh

 stable diffusion webui forgeを起動させます
 ※初回起動には時間がかかります

 起動ログに「Cannot locate TCMalloc.~」っと赤文字で何か表示されますが今は無視します

bash webui.sh

 使用しているブラウザにStable Diffusionが表示されたらインストール完了です

TCMallocのインストール

 先ほどの起動時のログに出てくる赤文字を無くす方法

sudo apt update

sudo apt install libgoogle-perftools-dev

 TCMallocをインストールすることでメモリの使用効率を改善しパフォーマンスが良くなる(らしい)無くても問題なく動作するようですがせっかくなので入れておきます。

Pythonバージョンに戻す場合

 もしかしたら戻したい場合があるかもしれないので記録を残しておきます

pyenv global system

 Pythonをシステムのデフォルトバージョンに戻すコマンド

特定のプロジェクトでバージョンを指定

pyenv local 3.10.6

 プロジェクトのルートフォルダで上記コマンドを入力すると、システム全体のpythonバージョンはそのままに、フォルダ内で使用されるPythonのバージョンのみ変更されます。

 以上でUbuntu24.04へのStable Diffusion Webui forgeのインストール記録メモは終了、近いうちに前回の「GTX 1060 6G」と今回換装した「RTX 2060 6G」の比較もしてみたいと思います。



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